形鋼加工を実現する、最新設備(ヤマザキマザック製STX3015 3.0kw)を導入

板金溶接・製缶加工.COMでは、形鋼加工・H鋼加工などを数多く手がけてきました。今回、加工キャパシティアップを目的として、新たにヤマザキマザック製STX3015 3.0kwを導入することにいたしました。本設備を導入することで、従来よりも切断面がきれいに仕上がり、より厚板の形鋼への加工が可能となります。詳しい機械スペックは下記をご覧ください。

機械仕様

最大加工寸法(幅) 1,525mm
最大加工寸法(長さ) 3,050mm
発振器出力 3.0kW

当社が手掛ける形鋼加工の種類

切断加工
・形鋼の両端面の切断加工(両切り)・形鋼の片端面の切断加工(片切り)などに対応が可能です。

穴あけ加工
・丸穴・角穴はもちろん複雑形状の穴や、刃物が入らない箇所にある穴あけにも対応が可能です。

タップ加工
・形鋼へのタップ加工にも対応が可能です。穴をあけた後、ネジ山の溝を切ることが可能です。

切りかき加工
・製品によっては形鋼を斜めにカットし接合する場合があります。当社では鋼材の端面を斜めにカットするなどの切り欠き加工が可能です。

R曲げ加工
・形鋼へのR曲げ加工を行うことで、装置のレールや意匠性のある外観部品として使用されることがあります。

形鋼加工の雰囲気を動画でご紹介

この動画は、旧型の設備で加工を行っている風景をご紹介していますが、
5月ごろに最新設備で加工風景もお届け予定です。ぜひご覧ください。

形鋼加工の事例を一部ご紹介

■ 装置用架台フレーム

この事例は板金溶接・製缶加工.COMが加工を行った設備用架台・フレームです。
アングル材とプレートで構成された製品です。
耐荷重性も求められることから、アングル材を骨格に使用するよう図面指示をいただいています。
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■高温高圧機器モーター架台

 

板金溶接・製缶加工.comが提供した、モーター架台です。
加工におけるポイントとしては、溶接によるヒズミを極力少なく加工した点が挙げられます。
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