建築板金加工品とは?

建築板金加工とは、板金溶接・製缶加工.COMが得意とする板金加工事業の一つの業態を指し、大別すると建築資材を中心に取り扱う建築板金業と工場などで使用される部品や工業製品の内部に組み込まれる部品を製作している工場板金業があります。

建築板金加工品は、外壁・雨といをはじめ、厨房用金物・ダクト・天蓋・排気筒、あるいは内壁・工芸品などとして使用されます。建築板金加工品は、高い精度は求められませんが、生産量が多く、いかに安く作るかが問われる製品群となります。また“外”で使用するという特性上、様々な特徴が求められます。

下記では、使用する材質・構造上における特性や、実際の製品事例についても紹介しています。

 

建築板金加工品とは?

建築板金加工品の材質特性と加工により付加される特性

 

建築板金加工品は、外壁・雨といをはじめ、厨房用金物・ダクト・天蓋・排気筒といった様々な箇所で使用される部品すべてを指すことから、その種類も様々であり、板金溶接・製缶加工.COMでも数多くの建築板金加工品を製造してきました。こちらでは、数多くの加工実績の中で、使用する材質により付加される特性と加工時に付加される特性について紹介をします。

建築板金加工品で使用する材質には、カラートタンと呼ばれるガルバリウム鋼板、亜鉛めっき鋼板などに加え、銅板・ステンレス・真鍮などの板材があります。建築板金品の特性として、まず上げられるのが防食性を備えているという点があります。これは建築板金加工品の多くが、屋根や外壁としての用途が多く、雨風にさらされる環境で使用される品物であるため、雨もしくは水に強く、さびにくいという特性が求められるからと言えます。そのため、鉄を使うにしても、ガルバリウム鋼板などめっき処理と伴う材質、もしくは単体で防食性を伴う材質が使用されます。

建築板金加工品の特徴①:防食性を備え、水に近い環境下でも寿命

次にあげられる材質特性としての強度・耐久性があります。すべての製品に強度・耐久性が求められると言うわけではありませんが、建築板金加工品の場合、建造物の内部に組み込まれるもしくは設置される製品が多いため、コスト面を考慮すると取替えの頻度は少なくなければなりません。そこで、負荷のかかる部分には、鉄系の表面処理を施した板材が多く用いるなど、材質特性により強度・耐久性の付加というものが行われます。

建築板金加工品の特徴②:取替え頻度を抑え、長寿命が求められることから強度・耐久性が必要

ここまでは、材質による特性となりますが、加工時においても製品に特性付加を行います。一つ目には、やはり強度が上げられます。当社で製作する建築板金加工品は、溶接を伴うものがほとんどであり、強度が保てるように半自動溶接を行っています。半自動溶接により、外観品質なども高く保つことが出来ますが、何より強度を重視して加工を行っています。

建築板金加工品の特徴③:重量がかかりやすいことから、溶接による強度補強が行われる。

次に、あげられるのが安全性です。この安全性というものには2種類あり、何かを作るもしくは据付・組み立てるといったことを行う作業者を考慮した点と、日々、人が触れることから一般の人の安全面を考慮した点という2点があります。

1点目は建築板金にかかわらず、溶接箇所の表面が平らであるように加工を行うと言ったことがあります。一方で、2点目の一般の人の安全性を考慮した加工としては、下記の写真のように階段などで見かける滑り止めの加工などがあります。

建築板金加工品とは?_2

建築板金加工品の特徴④:作業者・一般の利用者の安全性を考慮した構造

公的機関の管理水準をクリアする品質管理体制

 

ここまでは、建築板金加工品の一般的な説明や材質・加工における特徴について説明をしてきました。最後に、お客様が最も気にされる検査・品質管理体制についてご説明をします。

当社での製作実績の多くは、公道付近や公的な施設向けの製品であり、納品前の検査は公的機関から委託された専門の検査・品質管理者により行われます。検査のポイントはいくつか(以下に記載)ありますが、公的機関による検査・品質管理のため、一般的な水準よりも非常に厳しく、一つでもクリアできないとすべての製品にやり直しが求められます。

当社では、そのような検査・品質管理を確実にクリアできる管理体制を敷いており、お客様にも満足いただく製品の提供が可能です。最近、何かと話題になっている管理体制も当社では担保していますので、建築板金加工品の発注先でお困りの方は当社にお問い合わせください。

□ 検査のポイント

①板金部品などの端面におけるバリとり

②角部の面だしが必須

③溶接箇所の溶け込み箇所の全確認

④さびの原因となるため、すべて確認

⑤その他(サンダー仕上げ・スパッタの取り)

⇒これらはすべて、製品に対するめっきのりを良くし、はがれの防止

建築板金加工品の場合には、そのほかの板金加工品と比較して特殊な材質を用いている、特殊な加工が必要となるといったことはありません。しかし、知っていないと難しい、お客様の求めるコストに見合わないと言ったことがおきやすい製品となります。板金溶接・製缶加工.COMでは、建築板金加工品に対する長年の実績と加工ノウハウを保有することで、お客様の要望にあわせた品質・納期はもちろん、低コストで納品することが可能といえます。

下記に製作実績について触れていますので、気になる方は、ぜひご覧ください。

板金溶接・製缶加工.COMが製作する建築板金加工品の製作実績

板金溶接・製缶加工.COMが製作する建築板金加工品には、フレーム・架台と呼ばれる製品からラック・補強用のブラケット品など、その製作実績は多岐に渡っています。先に紹介をした材質を使用して製作を行っており、その使用環境や要件によって加工方法や板材の厚さなどの提案を行っています。

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